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村山知義 巨人の風車 吉田とし 少年少女長篇小説 1962年初版の1967年4刷 理論社
¥3,000
村山知義のどちらかというと初期の絵が好きです。すっとぼけたて実にグラフィックで、そしてユーモアがあります。少年少女長篇小説 1962年初版の1967年4刷 理論社
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長新太 二年2組はヒヨコのクラス 山下由美子 1972年 理論社
¥2,000
そうてい/さしえ 長新太 とあります。長さんの装丁がいいですね 理論社のジュニア・ライブラリーの一冊です 1968年が初版で1972年の2刷 函 1972年 理論社
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根本敬 豚小屋発犬小屋行き 1991年 帯 初版 青林堂
¥2,500
根本敬は、すごいですね。目を背けたいものを、この作家は、全部見てそして、それを素材にして遊ぶ。「戦争がなければフォークは説得力がない。何もしないうちから後悔に暮れる人生がある。浮浪者はナイーブだ。スポーツカーにも乗らずスーツも着ない。ただ肉体を酷使し孤高の精神を求めるのだ。(幻の名盤解放同盟綱領より)」小口にマジックで書いたような線あり(写真で確認)1991年 帯 初版 青林堂
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安部慎一 悲しみの世代 限定500部の374番 1988年 銀音夢書房
¥4,000
SOLD OUT
なにかキレイな本だなと思っていたら、装丁が菊地信義さんでした。版元の銀音夢書房は、埼玉県熊谷市、印刷・製本が東考社とあるではないか。東考社というのは、桜井文庫という水木しげるや畑中純のマニアックな作品を発行した版元。限定500部の374番 1988年 銀音夢書房
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MARIE HALL ETS(エッツ) Talking without words 1968年 初版 THE VIKING PRESS
¥6,000
エッツの晩年の絵本作品ですね 緑とスミの2色刷 この絵はどういうふうに、描かれているのでしょう グラフィックに長けた作家です カバー 前見返しにテープで補修あり この絵本は、1981年「きこえる きこえる」というタイトルで、らくだ出版からでていたようです 1968年 初版 THE VIKING PRESS
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山本忠敬 ちいさい サンパン 小春久一郎 ひかりのくに16巻7号 ひかりのくに
¥2,000
この絵本の原画は、三鷹の古書上々堂の拝見し、上々堂の石丸さん紹介で三鷹台に住まわれていて、山本忠敬さんが亡くなったあと、奥様の招きで訪れたこともあります。いい絵だなあと眺めたことがあります。「しょうぼうじどうしゃじぷた」は、超ロングセラーですね。ひかりのくに16巻7号 ひかりのくに
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池田龍雄 プウ・チイ・クリクリ 飯島敏子 1959年 ひかりのくに14巻8号 ひかりのくに
¥2,000
池田龍雄の絵は、重厚感があって、説得力があります。絵描きとしての池田龍雄は、2018年練馬区立美術館で展覧会があったのですが、見そびれてしまいました。挟み込みの「ひかりのくに おかあさん新聞」と付録あり。 1959年 ひかりのくに14巻8号 ひかりのくに
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はまぐちさくらこ ぱぱごはん 2010年 初版 帯 ビリケン出版
¥3,000
帯は奈良美智「みなさん!わけのわからん無防備な面白さですよ〜!」 はまぐちさくらこは、2002年、ユニット・うりちゃんさくちゃんで参加の「GEISAI 2」で奈良美智個人賞受賞 2010年 初版 帯 ビリケン出版
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Françoise(フランソワーズ) The big rain 1961年 SCRIBNERS
¥3,000
カバーありません アメリカ図書館廃棄本 邦題は「まりーちゃんとおおあめ」福音館書店 フランソワーズの絵は、どうしてこんなにかわいいのだろう、まさしく絵本の絵!という感じがします 1961年 SCRIBNERS
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ROGER DUVOISIN(デュボアザン) Our Veronica 1962年 Alfred A. Knopf
¥2,000
邦訳は「みんなのベロニカ」で神宮輝夫訳で童話館出版からでています。あいかわらずの特色、色分け描きさすがですね。カバーなし 1962年 Alfred A. Knopf
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John Burningham(バーニンガム) TRUBLOFF 1964年 Jarrold & Sons
¥2,000
この絵本は「バラライカねずみのトラブロフ」というタイトルで、ほるぷ出版からでていたのですが、絶版のようです。バーニンガムいいですね。カバーなし 1964年 Jarrold & Sons
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わかやましずこ(和歌山静子) さーかす 1971年初版の1976年2刷 新日本出版社
¥2,000
SOLD OUT
「ぼくは王さま」シリーズの和歌山静子の作絵の絵本です。版画で描くと帯にはありますが、版画のどの手法なのだろう、気になるところです。1971年初版の1976年2刷 新日本出版社
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tomi Ungerer(トミ ウンゲラー) RUFUS 1961年 初版 HARPER
¥8,000
SOLD OUT
ルーファスの初版本ですね、状態はいい 1961年 初版 HARPER
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友沢ミミヨ またたび浴びたタマ 村上春樹 2000年 初版 文藝春秋社
¥2,000
回文とは、上から読んでも、下から読んでもなにか意味があるような言葉 村上春樹、こういく言葉遊び好きなのですね 友沢ミミヨの挿絵がすばらしや 2000年 初版 文藝春秋
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中谷千代子 小さい牛追い マリー・ハムズン 作 石井桃子 訳 1971年2刷 岩波書店
¥2,000
中谷千代子の挿絵、大好きです 1971年2刷 岩波書店
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永島慎二共和国 永島慎二 1981年 初版 カバー 帯 大和書房
¥2,000
漫画とエッセイ集ですね 1981年 初版 カバー 帯 大和書房
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永島慎二 愉しかりし日々 シリーズ・赤い風船 1980年 初版 函 帯 朝日ソノラマ
¥2,000
永島慎二は、よく吉祥寺時代のトムズボックスで井上洋介の展覧会をすると、よくいらっしゃいました。井上洋介が大好きだったようです シリーズ・赤い風船 帯ウラに藤子不二雄、松本零士の推薦文 1980年 初版 函 帯 朝日ソノラマ
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鈴木翁二作品集 麦畑野原 1978年 初版 而立書房
¥4,000
鈴木翁二の作品は、夢見るようでいて、切ない現実を突きつけられる 絵が、表情が、形が切ないですね なんと長新太の解説が入っています 他に水木しげる、林静一、中上健次、友部正人など 1978年 初版 而立書房
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ゆのせいいち(油野誠一) ネコの王国 羽仁進のえほんとあそぼう 1973年 好学社
¥2,000
SOLD OUT
映画監督でもある羽仁進が文を担当してつくられたシリーズですね 他に堀内誠一との「ぼくにはひみちがあります」があるようです 装丁・堀内誠一 羽仁進のえほんとあそぼう 1973年 好学社
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篠原勝之 ジャックと まめのき 堀尾青史 家庭版かみしばい 1981年 童心社
¥2,500
小ぶりの紙芝居です 12場面あります 熊さんこと、篠原勝之の絵です 函ウラにテープの貼りアト 家庭版かみしばい 1981年 童心社
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富永一朗漫画集 鳳雲郷 サイン 限定300部 1999年 日本芸術出版社
¥3,000
SOLD OUT
布装の豪華本です 富永一朗の漫画は大好きで、線もキレイで好きです。でもこの豪華さは、どうなんでしょう 38×27センチという大きさ! 限定300部で定価は30000円。そして日本芸術出版社という版元が気になります。解説・古川タク サインあり 限定300部 函 1999年 日本芸術出版社
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de Kooning(デ クーニング) drawings 1967年 初版 Walker and Company
¥3,000
デ クーニングのおもしろいドローイング。ほとんどは人のようです。1967年 初版 Walker and Company
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藤城清治 旅のらくだ 童謡の世界<童謡詞画集4> 1978年 岩崎書店
¥4,000
確かに長新太、井上洋介以前、そして武井武雄、初山滋以降に、この藤城清治、山中冬児、鈴木義治、北田卓史、柿本幸造なんていう魅力的な作家たちがいました。この童謡の世界シリーズは、そういう作家たちに焦点をあてたシリーズのような気がします。 1978年 岩崎書店
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柿本幸造 どんくまさんの くりすます 蔵冨千鶴子 こどものせかい12 1973年 至光社
¥2,500
柿本幸造とは一度だけ仕事したことあります 原画の美しさは忘れられない 白地かと思ったら、この作家はかならず下地というか白い色面を作っていて、印刷には出ないかもしれないけど、それがとてもキレイでした 月刊絵本 こどものせかい12 1973年 至光社