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茂田井武 ねずみの町 兒童文学者協会編 昭和23年 川流堂書房刊
¥4,000
挿絵は茂田井武の他に伊藤憲治(ちょっとおもしろい) 表紙は鈴木信太郎 いろいろな児童文学作家の作品が20篇 この頃の本文紙は、仙花紙といって粗末な紙の代名詞のように言われますが、この紙はおそらく和紙でヤケがない 洋紙のほうは、ヤケてボロボロになるようです 背カケあります(写真参照) 昭和23年 初版 川流堂書房刊
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茂田井武 ジャータカ物語 辻直四郎・渡辺照宏 共訳 岩波少年文庫113 1956年初版の1968年8刷 岩波書店
¥2,000
この茂田井の挿絵がいい! 敢えてペンを走らせている感じが、ちょうどお話とあいまっていいような気がするのです。岩波少年文庫113 1956年初版の1968年8刷 岩波書店
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茂田井武 ton paris(トン・パリ)1994年 トレヴィル刊
¥2,200
茂田井の絵を見ちゃうといつも思ってしまう。このグラフィックセンスが大好きです。暖かいですね。グラフィックで愛情がありますね。グラフィックにいくと、カッコウをつけて冷たくなるような気がするのに、全然そうにはならない。ピンクがキレイ、アオがキレイ、ミドリがキレイ、全部キレイ! 1994年 トレヴィル刊 初版 帯付 極美
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茂田井武 ひろすけ童話選集1 浜田廣介 昭和23年 初版 大日本雄弁会講談社刊
¥4,000
装幀は小穴隆一。小穴は芥川龍之介の親友であったらしく芥川の本の装幀を多く手掛けているようです。でもこの本はそうでしょうか? 装幀も茂田井にやってもらいたかった。挿絵は一話に、タイトルカットと挿絵がいい。時代だか本文紙は焼けていて脆い感じがします。見返し・扉・奥付対抗ページに「なかよし文庫」の印あり 昭和23年 初版 大日本雄弁会講談社刊
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茂田井武 みずうみの少年 関英雄 装幀・初山滋 昭和22年 愛育社刊
¥4,000
挿絵・茂田井武 装幀・初山滋 なんて豪華ですね。昭和22年やっぱり物資がない時代でしょうか、本文紙、焼けてボロボロになりそうです。虫食いもあります。が貴重な本ですね。版元愛育社は現在も健在で宇野亜喜良や和田誠のイラストレーション集などを出しています。愛育文庫 昭和22年 初版 愛育社刊
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茂田井武 河童ひょうろん 高田保 昭和26年7刷 要書房刊
¥2,000
装幀・茂田井武です。表紙周りの子どものカッパだろうか、柄のように見えるカッパ百態がすばらしや。挿絵はありません。昭和26年8月初版で11月7刷ですから相当の勢いでうれてますね。帯に「週刊朝日激賞 好評七刷!」 昭和26年7刷 要書房刊
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茂田井武 開化書生節 尾崎士郎 昭和28年 春歩堂刊
¥3,000
茂田井は原則なんでもいいのですが、こういう大衆小説の挿絵が一段とアングルの取り方、画面のトリミング、構成、たまらなくグラフィックセンスを感じてしまいます。カバーの背ヤケ 昭和28年 春歩堂刊
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茂田井武 動物小説集 全3巻 乾信一郎 1953年 初版 春秋社刊
¥12,000
挿画・カット 茂田井武とあって、装丁家の名前がありませんが、茂田井武だと確信しています。函の2色の色の選び方、その箱から緑、赤、灰の艶のある紙、それに色のカットとタイトルの書体と箔押し。そして扉絵の2色を使ってのタイトルとカットと版元名の配置。3冊とも違います。そして短編はじまりの扉のタイトルとカットの位置関係、これもいちいち違う。本全体が茂田井の思い通りの作り方をしていて、おみごと!と柏手を打ちたい。グラフィックデザイナーとしての茂田井が見事に具現化された感じがします。短編ごとに扉カットがあり各20で計60ぐらいでしょうか。状態は写真で確認してください。1953年 初版 函 3冊とも乾信一郎の謹呈サインあり。春秋社刊
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茂田井武 世界文学讀本 小学二年生 昭和26年3刷 河出書房刊
¥8,000
茂田井武の挿絵です! 装幀・武井武雄 初版は昭和25年 兒童文学者協会編 とあります。茂田井の挿絵は、お話やお国柄にあわせて微妙にタッチを変えているように思います。変幻自在でありながらちゃんと茂田井であるところが、嬉しい。背の上の部分が痛んでいます。カバーは、元からないような気がします。昭和26年三版 河出書房刊
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挿絵 茂田井武 久米宏一 福田貂太郎 装幀 初山滋 世界少年少女文学全集44 日本編4 1956年 創元社
¥3,000
創元社の世界少年少女文学全集は、なかなか珍しいと思います。茂田井武が挿絵を担当したのは「東海道中膝栗毛」。これが不思議で実に小さく入っていて、あたかも飾り罫のようにはいっていて不思議です。 世界少年少女文学全集44 日本編4 1956年 創元社
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武井 脇田 北田 茂田井 初山など(日本童画会) あいうえおがっこう 昭和24年(1949) 東山書房
¥4,000
SOLD OUT
日本童画会は、昭和21年に武井武雄が中心となって結成されました。この冊子のような本は、日本童画會編とありますから、戦後すぐ童画会として受けた企画だったのでしょうか。 昭和24年(1949) 東山書
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挿絵 茂田井武 大沢昌助 森田元子 装幀 初山滋 世界少年少女文学全集13 フランス編3 1953年 創元社
¥3,000
創元社の世界少年少女文学全集は、なかなか珍しいと思います。茂田井武が挿絵を担当したのは「ライオンのめがね」綴込みのカラー挿絵あります。ルナールの「にんじん」の挿絵は、原本のフェリックス・ヴァロトンだと思いますが、その表記はみあたりません。どういうこっちゃ! 世界少年少女文学全集13 フランス編3 1953年 創元社
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茂田井武 兒童新文学読本 三・四年生用 1950年 初版 愛兒出版社刊
¥3,000
装幀は三芳悌吉 挿絵は三芳悌吉、佐藤泰治、茂田井武、松井行正が担当。写真は茂田井の挿絵部分をピックアップしました。昭和25年 初版 カバー付 愛兒出版社
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茂田井武 金の川の王さま ラスキン 岸なみ 編著 1954年(昭29)初版 カバーコピー 講談社
¥4,000
茂田井武の挿絵本です。内容に合わせてスタイルを変える茂田井がいます。講談社版・世界名作童話全集 図書館からの廃棄本 カバーはなかったのでコピーでつくりました。装幀・恩地孝四郎 表紙・口絵・挿絵:茂田井武 1954年(昭29)初版 カバーコピー 講談社
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茂田井武画集 昭和35年12月1日 函 茂田井武画集刊行会
¥8,000
茂田井が亡くなったのは、31年11月だから4年経っての刊行ですね。編集委員会は、太田大八さんの名前があって、私は太田さんに茂田井の話をなにもきかなかった。武井武雄、初山滋、清水崑、山本夏彦、三芳悌吉など作家が文章を寄せている。函ありますが相当のヤケあり。山本夏彦の文の挟み込み 昭和35年12月1日発行 編纂は茂田井武画集編集委員会 代表 安泰 発行所は茂田井武画集刊行会
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茂田井武 少年詩集 サトウハチロー
¥4,000
SOLD OUT
挿絵に 武井武雄 鈴木信太郎 茂田井武 河目悌二 川上四郎 生沢朗ほか すごいメンバーですね。特に私は、茂田井、鈴木がすきです。装丁は河目悌二 函アリ 元パラアリ ビロード装っていうのかな? 縦16センチ横12センチ厚さ2センチの可愛い贅沢な装丁です。昭26
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茂田井武の世界 月刊絵本10月号 1976年 すばる書房
¥2,000
SOLD OUT
瀬田貞二による茂田井論、友人の三芳悌吉、山口卓三や谷内六郎の茂田井評など、珠玉の原稿がありがたい。 1976年 すばる書房
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茂田井武画集 1946-1968 茂田井武画集編集委員会編 1991年 JULA出版局
¥16,000
茂田井武画集編集委員会編とありますが、そのメンバーは、山口卓三、後藤暦、茂田井泉、若山憲です。後藤暦、茂田井泉は茂田井の子ども。若山憲は絵本作家。つまりこの大作を雑務から引き受けたのは、茂田井を愛してやまない山口卓三だと思います。すごい仕事ですね。付録に「こどものまどせかいめぐり大すごろく」「長編マンガ物語 三百六十五日の大旅行」復刻本「星と夢の万華鏡」解説・年譜・書誌揃い。当時の定価20600円 1991年 JULA出版局
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茂田井武 武井武雄 初山滋など くるみおわりにんぎょう キンダーブック 昭和28年 フレーベル館
¥2,500
SOLD OUT
これは面白い「くるみわりにんぎょう」の話を見開きごとに、茂田井武がらはじめ、脇田和、藤城清治、武井武雄、初山滋と物語を受け継いでいくというしろもの。豪華ですね。キンダーブック 昭和28年 フレーベル館
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茂田井武 山ねこせんちょう 1992年 発行・九月館 発売・集文館
¥2,000
SOLD OUT
この「山ねこせんちょう」は、児童文芸雑誌「こどもペン」昭和22年11月号から23年1月号に連載されたものをまとめたもの。つまり45年を経ての単行本化ですね。こういうことは、とても有意義なこので、もっと続けて欲しかったというか、、、ね。1992年 発行・九月館 発売・集文館
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茂田井武 ねむいまち6p収録 キンダーブック 昭和29年 フレーベル館
¥2,000
SOLD OUT
表紙は、吉沢廉三郎 他に、高井貞二、中尾彰などが描いています。昭和29年 フレーベル館
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茂田井武 ぞうとケエブル・カー 名街三郎 えばなし文庫3 2001年 初版 銀貨社
¥2,500
SOLD OUT
銀貨社は、武井武雄の本をはじめ、この本のように茂田井武を、現在の世界に紹介しようとして、頑張っていた版元でした。調べてみると版元はあるようですが、なぜか手に入らない本になっているようです。帯 えばなし文庫3 2001年 初版 銀貨社
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ひろすけ童話選集1〜3 浜田廣介 挿絵1が茂田井武 2が堀内規次 3が森芳雄 昭和23年〜24年 大日本雄弁会講談社
¥8,000
SOLD OUT
装幀は、坪田譲治などと仕事をし、また芥川の友人でもあった小穴隆一だが、私にはあまりまだこの作家の良さがわかりません。なんといっても1の茂田井武の挿絵が秀逸。というか茂田井はいつでも秀逸です。1の背がだいぶ痛みがあります。写真で確認してください。1と2が再版3が初版 昭和23年〜24年 大日本雄弁会講談社
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茂田井武 しろくまのゆめ 奈街三郎 えばなし文庫5 2002年 銀貨社
¥2,000
SOLD OUT
銀貨社は、えばなし文庫として、茂田井の本を5冊も出していてうれしい出版社なのですが、それらが手にはいらない状態です。2002年 初版 銀貨社