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⚪︎チャン絵本 アクマの巻 大正14年 榎本書店
¥3,000
⚪︎チャン絵本というのは、赤いケイトの帽子(正チャン帽)をかぶっている絵が入ります(表紙の写真参照) つまりこの絵本は当時はやっていた「正チャンの冒険」の偽というか、まねして作ったものですね 当時はたくさんあったようなきがしますし 著作権というのがどういうふうに理解されていたのか でも「正チャンの冒険」朝日新聞で連載されたのが大正13年で、この絵本が大正15年発行ですから、どんなにはやっていたのかわかります 中綴じ 本文7ページのペラペラ絵本 大正14年 榎本書店
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⚪︎チャン絵本 出世将軍 大正14年 関西繪本研究会
¥3,000
⚪︎チャン絵本というのは、赤いケイトの帽子(正チャン帽)をかぶっている絵が入ります(表紙の写真参照) つまりこの絵本は当時はやっていた「正チャンの冒険」の偽というか、まねして作ったものですね 当時はたくさんあったようなきがしますし 著作権というのがどういうふうに理解されていたのか でも「正チャンの冒険」朝日新聞で連載されたのが大正13年で、この絵本が大正15年発行ですから、どんなにはやっていたのかわかります 中綴じ 表紙入れて8頁 大正14年 関西繪本研究会
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横井弘三 風光の信州 第3輯 絵葉書3枚セット 昭和30年代? 長野縣観光協會
¥4,000
SOLD OUT
横井弘三は、1889年生まれの絵描き 堀内誠一が「絵本の世界 110人のイラストレーター」に「戦後、長野市に疎開、絵を生活資材と交換しながら焼絵やプラスチィック素材に着目するなど独自の前衛精神をとおした」と紹介している 絵葉書を入れているタトウがすてきです 絵葉書3枚セット 昭和30年代? 長野電鐵株式會社
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横井弘三 自然の王者 志賀高原 絵葉書3枚セット 昭和30年代? 長野電鐵株式會社
¥4,000
SOLD OUT
横井弘三は、1889年生まれの絵描き 堀内誠一が「絵本の世界 110人のイラストレーター」に「戦後、長野市に疎開、絵を生活資材と交換しながら焼絵やプラスチィック素材に着目するなど独自の前衛精神をとおした」と紹介している 絵と横井の短い文、そしてそれを入れているタトウがすてきです 絵葉書3枚セット 昭和30年代? 長野電鐵株式會社
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横井弘三 上林温泉のパラダイス 絵葉書4枚セット 昭和30年代? 長野電鐵株式會社
¥6,000
SOLD OUT
横井弘三は、1889年生まれの絵描き 堀内誠一が「絵本の世界 110人のイラストレーター」に「戦後、長野市に疎開、絵を生活資材と交換しながら焼絵やプラスチィック素材に着目するなど独自の前衛精神をとおした」と紹介している 絵葉書4枚セット 絵と横井の短い文、そしてそれを入れているタトウがすてきです 絵葉書4枚セット 昭和30年代? 長野電鐵株式會社
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星新一 宇宙のあいさつ カット・真鍋博? ハヤカワ・SF・シリーズ3053 1963年 初版 函 早川書房
¥3,000
函上部に痛み、あります 装幀は内藤正敏 ショートショートのタイトルの下にSF ファンタジイ ミステリ・異色の種別のカットがありそれがどう見ても真鍋博の仕事だとわかるがこの本には、真鍋博の記名がありません ハヤカワ・SF・シリーズ3053 1963年 初版 函 早川書房
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井上洋介 駅弁パノラマ旅行 昭和39年(1964) 千趣会
¥2,500
井上洋介と佐々木侃司が、表紙とカットを担当 カメラ・芳賀日出男 丁度東京オリンピックの年、全国の名物駅弁が見られます 昭和39年(1964) 千趣会
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長新太 さんにんぐみとろーらーくん 村山桂子 8ページ 昭和45年 ひかりのくに刊
¥2,000
月刊絵本「ひかりのくに」の中の8ページのお話を長新太が絵を担当しています。表紙は井江春代 昭和45年 ひかりのくに刊
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プー横丁にたつた家 ミルン 作 石井桃子 訳 昭和17年(1942) 岩波書店
¥6,000
SOLD OUT
昭和17年まさしく戦中に出た本です 石井桃子です 挿絵はシェパードですが、その表記は見当たらない 昭和17年(1942) 岩波書店
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非売品グラフィティ 睦月三日生 1994年 初版 リトル・モア
¥2,500
このような企業物のキャラクターグッズいいですね トムズボックスが吉祥寺にあったとき隣がアメリカのグッズを扱う「Beep Beep」だったのでひまを見つけて入りびたっていた 日本だったらやっぱり表紙の不二家の「ペコちゃん」あじろ綴じなので背にワレがあります 1994年 初版 リトル・モア
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清水崑 少年少女漫画集全3集 サインあり 昭和28〜29年 河出書房刊
¥7,000
SOLD OUT
清水崑といえば河童の絵(黄桜の初代河童)と和田誠があこがれた似顔絵の師匠であります。私は和田誠のところで子どものころ、切り抜かれた清水崑のイラストやマンガを目撃しました。これは似顔絵でも政治マンガでもない清水崑の子どもにむけたエンターテイメントの集大成だと思います。全冊サインあり 昭和28〜29年 全冊初版 カバー 河出書房刊
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武井武雄 長谷川露二 ベビーブック 監修・倉橋惣三 久慈直太郎 昭和8年(1933)年初版の昭和12年十版 実業之日本社
¥6,000
昭和初期の豊かな時代 豪華な作りの赤ちゃんが生まれてからの記録を書き記す本がありました。何種類かあるもののこれは実業之日本社版 こういう本にはデザインセンスあふれる武井武雄がそのビジュアルを担当していました。達筆の書き込みがあります。 昭和8年(1933)年初版の昭和12年十版 実業之日本社
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挿絵 茂田井武 久米宏一 福田貂太郎 装幀 初山滋 世界少年少女文学全集44 日本編4 1956年 創元社
¥3,000
創元社の世界少年少女文学全集は、なかなか珍しいと思います。茂田井武が挿絵を担当したのは「東海道中膝栗毛」。これが不思議で実に小さく入っていて、あたかも飾り罫のようにはいっていて不思議です。 世界少年少女文学全集44 日本編4 1956年 創元社
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挿絵 茂田井武 大沢昌助 森田元子 装幀 初山滋 世界少年少女文学全集13 フランス編3 1953年 創元社
¥3,000
創元社の世界少年少女文学全集は、なかなか珍しいと思います。茂田井武が挿絵を担当したのは「ライオンのめがね」綴込みのカラー挿絵あります。ルナールの「にんじん」の挿絵は、原本のフェリックス・ヴァロトンだと思いますが、その表記はみあたりません。どういうこっちゃ! 世界少年少女文学全集13 フランス編3 1953年 創元社
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内田巌 市郎の店 豊島與志雄 こどもかい文庫 1948年 桜井書店
¥2,000
桜井書店の「こどもかい文庫」の一冊です。ゆえにB6版32ページペラペラです。表紙絵・挿絵は、内田巌です。洋画家ですが、父は内田魯庵、娘は児童文学者、翻訳家の内田莉莎子と初期の福音館書店で編集をされていた尊敬する堀内路子(堀内誠一の奥様)ということですね。昭23 初版 経年のヨレ、ヤケあり。
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大正琴之譜 大正5年初版の大正9年12刷 榎本書房
¥2,000
大正琴の楽譜集。楽譜は60曲くらい。表紙は夢二風?ですが、ちがいます。 大正5年初版の大正9年12刷 榎本書房
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飯野和好のめんこ付録 絵本とおはなし No.27 1981年 偕成社
¥3,000
SOLD OUT
「絵本とおはなし」絵本を子どものだけでなく大人も楽しめるメディアととらえた雑誌つまり作家に焦点をあてたわけです。のちの「MOE」に。私の画法で、せなけいこ、飯野和好が! 五味太郎、田島征三など。なんといてもいいのは、巻末に挟み込みで厚紙の付録が、飯野和好さんの「めんこグリム」と「めんこマザーグース』。表紙は東逸子が担当しました。表紙少し折れ跡あります。1982年1月号 偕成社
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脇田和 詩画集 ほおづえ 住吉弘人 No.10 1968年 いとう画廊
¥3,000
SOLD OUT
脇田和のあとがきによると、「たまたま住吉弘人さん詩を頂戴することが出来私のスケットブックは一躍光彩をはなった。」とある。とにかく脇田和の絵がいい。No.10と印があるが果たして何部刷られたものか? 1968年 いとう画廊
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奥山民枝 手のなかのいのち SOUL IN MY HAND 私家版
¥6,000
安井賞作家ですね。この鉛筆画のなまめかしさよ。1987年朝日新聞の新聞小説、日刈あがたの「黄色い髪」の挿画から抜粋。編集・デザインが平野敬子! 横225ミリ縦165ミリ厚さ23ミリ 1998年
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大竹伸朗 最初の本 LTD 1982年 東京オペレーション・センター刊
¥5,000
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大竹伸朗、最初の本!どういう経緯でこの本がでたか気になりますね。大竹伸朗さんとは、何度かあったことがあります。最初、福音館で絵本を作るとき大竹さんが絵本を作るにあたって、是非長新太に会っておきたいということで、どういうわけか私もそこにいたのですね。そして「ジャリおじさん」を作るわけです。 縦11センチ×横7センチの掌サイズ。1982年 東京オペレーション・センター刊
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いまきみち けんたのにんぎょう うめださとえ 1978年 初版 童心社
¥3,000
SOLD OUT
この絵本のいまきみち(今木道)は、なんかそそりますね。リト刷りのようです。子どもの形、表情が、なんかいい! ちなみに今木道の夫は西村繁男、娘はにしむらあつこ。絵本作家家族ですね。背ヤケ 1978年 初版 童心社
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石子順造 マンガ芸術論 1967年 初版 富士書院
¥3,000
SOLD OUT
石子順造は、草森紳一とならんでなんか信頼できる美術評論家。府中美術館での石子順造展には、つげ義春の「ねじ式」の原画がならんだのが印象的でした。なんとなんとなく地味なカバーだなと思っていたら、カバー題字が赤瀬川原平でカットは、谷川晃一。デザインは誰なんだろう。 1967年 初版 富士書院
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箱類図鑑 井上洋介漫画集 1964年 新芸術社刊
¥10,000
この漫画集は、発行直前に版元がつぶれそのほとんどが流通しなかったと聞きます。最初の私家版漫画集「サドの卵」のモチーフはタイトルのとおり卵で、第2の漫画集は「箱」をモチィーフにした漫画集です。わかりやすいというかというか?ね。1964年 新芸術社
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横井弘三 東京近海 島の写生紀行 昭3 初版 函 博文館
¥7,000
横井の絵が好きです。2016年練馬区立美術館の「没後50年“日本のルソー” 横井弘三の世界展」は圧巻でした。思い出すね! それに堀内誠一が「絵本の世界 110人のイラストレーター」の中で宮沢賢治の挿絵等で紹介しています。中に散りばめられている横井のスケッチがなんとなく好きなのです。見返し(リト刷り?)の小笠原母島夜景礼讃もやるせないですね。昭和初期にでたこの本を片手に八丈、伊豆七島、父島、母島なんて、ただただイメージだけは浮かぶわけです。376ページ 昭3 初版 箱 17×11cm 博文館