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真鍋 博 動物園 1959年 ユリイカ刊
¥8,000
この本の気分が好きです。1959年の発行でこの本だから、ユリイカの伊達得夫の真鍋に対する理解というか、真鍋が「ユリイカ」に貢献していたから、この本を上梓したのか? とにかくアーティストブック、オブジェとしてのこの本の潔さ トムズボックスでもこの本は復刊させていただきました。見返しに献呈の名が書かれていたために切り取られています この本の次の年に「愛媛の昔語り」がでるのですね。てっきりこの本が後だと思ってました 1959年 ユリイカ刊
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THE NEW YORKER BOOK OF LAWYER CARTOONS 1994年 KNOPF
¥2,000
「ニューヨーカーに掲載された法律をテーマにした1枚漫画の本」という意味だろうか?さすがTHE NEW YORKERに掲載された漫画だなあと思う。漫画家は40人強。 1994年 KNOPF
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Robert Jay Lifton Psycho Birds 1969年 Countryman
¥3,000
この漫画は、植草甚一が「ぼくのすきな変わった外国の漫画家たち」で紹介されていて、このサッサッとかかれた鳥の頭の会話だけなのだが、植草によると作家のリフトンは「死のシンボル学者」とありどうも心理学者のようである。 1969年 Countryman
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ヒサクニヒコ マンガ展 マンガ集N0.6 1970年 私家版
¥3,000
ヒサクニヒコの私家版の漫画集作りは好きです。テーマを決めて一冊の本にする。このマンガ集のテーマは「時計」です。それにあまりお金をかけずにシンプルな作りにする。それに定期的に出す。ヒサクニヒコはいったい何冊のマンガ集を私家版ですくったのでしょうか? マンガ集N0.6 1970年 私家版
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つのださとし 0.2mmの漫步 1985年 スタジオ3104(私家版)
¥2,000
この本がでたのを、私は何で知ったのか「イラストレーション」誌だったか、電話して取り寄せたのを覚えている。 1985年 スタジオ3104(私家版)
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あほうどり No.1とNo.2 漫画芸術研究誌 1993〜1994年 編集 発行人・片寄未嗣
¥2,000
片寄未嗣は、片寄みつぐという名で1980年に「戦後漫画思想史」を編んでいる。井上洋介や谷岡ヤスジそれに海外の漫画を紹介している。両方とも30ページ弱。 漫画芸術研究誌 1993〜1994年 編集 発行人・片寄未嗣
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秋竜山のロビンソンクルーソー 1978年 初版 大陸書房
¥2,000
秋竜山の一枚マンガにかける執着はすごかったようです これは一番オーソドックスが孤島マンガですね ほかにいろいろテーマをきめて数百枚から千枚描いていたようです 孤島マンガも千枚描いていてそのなかの236枚が掲載されているようです 2023年に亡くなるたあとに残された漫画はどうなっているのだろうか? 1978年 初版 大陸書房
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梅田英俊 嘘曼陀羅 1996年 ビニールカバー 朝日新聞出版サービス(私家版)
¥3,000
この作家の名前はよく井上洋介から聞いた、おそらく井上洋介さんより早く文藝春秋漫画賞を受賞されたと思う 40年くらい前に銀座の展覧会に伺った覚えもある そのとき私は興奮して版画集を大枚はたいて買った 1996年 ビニールカバー 朝日新聞出版サービス(私家版)
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米倉斉加年 大麻羅小麻羅 サインあり 豆本11.2×9cm 600部限定 著者家蔵本 函 未来工房
¥4,000
米倉斉加年は、俳優として有名ですが、絵本も書いていました 私家版として出していましたが、未来工房が趣味的な豆本に仕立てあげた サインあり 豆本11.2×9cm 600部限定 著者家蔵本 函 未来工房
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横山隆一 百馬鹿 豪華愛蔵版 1979年 初版 奇想天外社
¥5,000
市販された一枚漫画集でこれほど豪華な作りの漫画集をしりません 横山隆一は、「フクちゃん」「デンスケ」などを生んだ、日本を代表する漫画家、高知に「横山隆一記念まんが館」がある 当時の定価15000円 豪華愛蔵版 1979年 初版 奇想天外社
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中島弘二の漫画 だあく・ぶるう 1968年 私家版
¥4,000
中島弘二は、当時、社会派の知的シニカルな漫画家として評価されていたように思う 筒函 1968年 私家版
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古川タク ザ・タクン・ユーモア 別冊OUT 1979年 みのり書房刊
¥4,000
以前紹介した「タクンノンセンス」の3年後です アニメーション、コミックス、漫画、CM、70年代の古川タクの全体を網羅した内容 ちなみに久里洋二と古川タクは師弟関係 裏表紙に若干のヨレ感 1979年 別冊OUT みのり書房刊
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ほのぼの君 佃公彦 私家版漫画集 1959年春刊
¥6,000
この本の雰囲気が大好きです 函、表紙のピンクの紙、白の箔押しのタイトル、空押ししたところに小さな絵を貼る。本文紙の選び方、片面のみにゆったりとマンガを掲載 漫画はサイレントマンガでかわいく、タイトル通りほのぼのします ブラウエンの「とうさんとぼく」シュルツの「ピーナッツ」などに、触発されたのだろうか 中日新聞、東京新聞などに連載された 函は経年の汚れあり 1959年春刊
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和田誠 特別飛行便 週刊文春表紙画選 1982年 初版 帯 文藝春秋社
¥3,500
ここにきて、和田誠の「週刊文春」の表紙が終わってしまうという どんな表紙にかわろうとも、これはまちがった判断だとおもう 帯破れ補修あります 1982年 初版 帯 文藝春秋社
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漫画の歴史 須山計一 1956年 初版 美術出版社
¥2,000
須山計一、草森紳一、植草甚一の漫画評論は信用できます 1956年 初版 美術出版社
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The American Theatre As Seen By Hirschfeld 1961年 初版 カバーなし George Braziller
¥4,000
ハーシュフェルドのような線がキレイな作家は、紙との相性が大事でこの本は美しい それはスタインバーグもしかり アメリカの劇場の風景、俳優たち 1961年 初版 カバーなし George Braziller
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Hirschfeld Art and Recollections from Eight Decades 1991年 Charles Scribner's Sons
¥12,000
ハーシュフェルドは、ニューヨーク タイムズに75年ちかく掲載された似顔絵画家 辛辣な感じがおおい 巨匠です 31×26×3センチの大きな画集です カバー 1991年 Charles Scribner's Sons
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横山泰三 泰三漫画 第一集 1950年 真珠社
¥2,000
横山泰三は、横山隆一の弟 1950年代後半、長新太や井上洋介が憧れた漫画家 第一集とありますが、2集以降は出ていないと思います 1950年 真珠社
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ヒサ クニヒコ マンガ集 とうきょう 1971年 私家版
¥3,000
一コマ漫画家の私家版漫画集ですね。こういう本は、大好きです。 1971年 私家版
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ILS SONT MOCHES(彼らは醜い) REISER 1984年 L'Echo des Savanes Albin Michel
¥2,000
ジャン=マルク・レイゼールによる漫画集 フランスでは、こういう漫画集がよくあります 代表はサンぺかな 1984年 L'Echo des Savanes Albin Michel
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Tomi Ungerer's Compromises 1970年 Bodley Head
¥4,000
SOLD OUT
トミ・アンゲラーのシニカルな漫画集 こういうハードカバーの大判の漫画集!いいですね! 1970年 Bodley Head
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タイガー立石 コンニャロデジタル商会 1983年 初版 帯 筑摩書房
¥4,000
SOLD OUT
タイガー立石の漫画は、どの漫画ジャンルとも一線を画しています そしてそれがアートの世界にもつながっているという独自の世界観 お見事です 1983年 初版 帯 筑摩書房
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サム・コービン 裸の眼 1952年 初版 カバー 帯 文藝春秋新社
¥3,000
サム・コービンは、アメリカを代表する漫画家 初期のスタインバーグとの漫画集もあったような? ただスタインバーグはある意味芸術路線へ コービンは大衆路線へ といったところか? 日本にサム・コービンの漫画集がでていたなんて、この路線が文春漫画読本につながる 1952年 初版 カバー 帯 文藝春秋新社
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森田拳次 1コマ1/2 1981年 帯 初版 東京三世社
¥2,000
森田拳次は、『丸出だめ夫』『ロボタン』などの漫画で一世風靡したが、一枚漫画に目覚め、「一コマ漫画」を描き続ける。この漫画本は、その森田拳次の1コマ漫画の代表作といえよう。 1981年 帯 初版 東京三世社
