-
初山滋 アンデルセン童話全3冊 佐藤春夫 昭和29〜30年 トッパンの絵物語
¥14,000
初山のカラーと1色刷やグラフィックが集約されています 初山の仕事の代表作 全3冊カバー破れなど 昭和29〜30年 トッパンの絵物語
-
初山滋 アラビアンナイト絵巻 西遊記絵巻 昭和49年 限定500部 文化出版局
¥8,000
SOLD OUT
2冊1帙入。折り込みの紙に、これは、大正13、4年代に研究社の雑誌「女学生」にアラビアンナイト、「中学生」に西遊記が掲載されその原画を、野尻抱影が保管していてそれをもとにつくられた。50年近く経ってだけど、印刷物からの複写だと細い線が跳んだり潰れたりするのだが、相当キレイな線が再現されています。勝手だけど初山の一番いい時期の作品かと思います。素晴らしい。昭和49年 限定500部 文化出版局
-
コドモノヒカリ 5巻11号 初山滋、武井武雄、清原ひとしなど 昭和16年 帝國教育會出版部
¥3,000
コドモノヒカリは、ゆくゆくは、チャイルドブックになるようです 昭和16年 帝國教育會出版部
-
初山滋 童話 石の中の顔 吉村貞司 五色文庫 昭和23年 初版 宮島書店
¥3,000
SOLD OUT
戦後、いろいろな出版社が生まれました この宮島書店もそうですね そういう資料は、どこかにないでしょうか 装幀挿絵 初山滋 五色文庫 昭和23年 初版 宮島書店
-
初山滋 カタカナ童話 竹トンボ 小川未明 昭和14年初版の15年3版 童話春秋社
¥12,000
装幀・挿画 初山滋とあります 函がありそうですが、ありません 初山は、本によって描き方を使い分けていたと、この本をみていると、はっきりとわかります 昭和14年初版の15年3版 童話春秋社
-
初山滋 矢部季 兎の電報 北原白秋 大正10年初版の13年10版 アルス
¥8,000
白秋の童謡集の第二集 初山滋と矢部季が、挿絵をだいたい半分ずつ担当 矢部季は、大正時代の資生堂のポスターなどを手がけたデザイナー 贅沢な作りですが、初版はまた違うデザインのようで、ここらへんは謎 裸本 大正10年初版の13年10版 アルス
-
初山滋 ギリシヤ ローマ 神話 野上彰 昭和23年初版の24年再版 さ・え・ら書房
¥3,000
初山滋は、本の内容によって描き方を自在に変えているように思います きっと描けちゃう作家なのですね 昭和23年初版の24年再版 さ・え・ら書房
-
初山滋 アンデルセン童話集(上) 大木惇夫 装丁 寺田政明 銀の鈴文庫 昭和25年 初版 広島図書
¥3,000
戦後、広島で広島図書株式会社という版元が興り、銀の鈴文庫というシリーズが刊行されました なぜ広島か、当時作家との打ち合わせなどどういうふうにして成り立っていたのか?とても気になります 銀の鈴文庫 昭和25年 初版 広島図書
-
茂田井武 初山滋 アラビアンナイト 1951年 初版 新潮社
¥5,000
昭和20年代、新潮社が「世界の絵本」というシリーズを作っていました。この本には「アラジンのランプ」文・与田準一、絵・茂田井武、「シンドバッドの航海」文・檀一雄 絵・小川哲夫、「アリババと四十人の盗賊」文・木々高太郎 絵・初山滋と3作が入っています。三者三様で、文章の作家がさすが新潮社という気もしますが。昭和26年 裸本(おそらくカバーは元からないのか?)初版 新潮社刊
-
初山滋 酒井欣 童戯 昭和58年 復刻版 第一書房刊
¥2,000
昭和19年 玄光社からでた本を、復刻したものです。子どもの遊びを、絵にした初山滋の絵があいらしい。昭和58年 復刻版 第一書房刊
-
初山滋他 オヒサマトオツキサマ 幼児標準繪本7 昭和15年初版の16年47刷(1941) 編輯者 武井武雄 鈴木仁成堂
¥6,000
編輯者 武井武雄とありますから、当然のように武井のお眼鏡にかなった作家が使われていると思ってもよさそうです 装幀は初山滋 本文は見開きごとに木俣武、福與英夫、川上四郎、佐藤今朝治などが見開きの絵を担当している 中綴じのホッチキスは錆びて取れています 経年のヨレ感 水濡れ跡など 幼児標準繪本7 昭和15年初版の16年47刷(1941) 編輯者 武井武雄 鈴木仁成堂
-
初山滋 青空の下の原っぱ 小川未明 新叢未明童話1 函ナシ 昭和7年(1932)初版 六文館
¥12,000
SOLD OUT
この本の初山滋のアートワークはすごい!表紙のデザイン タイトルのフォント 挿絵は村山知義などMaVoの作家たちの影響か、それとも自分にもできるぜ、という表現か、上質な前衛ですね 新叢未明童話は1おそらくで終わったのじゃないかなあ 函をみたい 新叢未明童話1 函ナシ 昭和7年(1932)初版 六文館
-
初山滋 ひろすけ兒童読本 1ノ2 昭和6年初版の8年7刷 岡村書店
¥6,000
SOLD OUT
この時代なのか、本文はすべてカタカナ 挟み込みで見開きの初山滋のグラフィックがすばらしい 初山34歳の仕事 経年のヨレ感 函ナシ 昭和6年初版の8年7刷 岡村書店
-
初山滋 武井武雄 未明童話集1 昭和6年5刷 函 丸善刊
¥42,000
初版は昭和2年です。武井武雄・装幀 初山滋・挿画という豪華な取り合わせ。天金だはなく天紺。この挿絵は、初山の仕事のなかでも最高峰と思っております。昭和6年5刷 函 丸善刊
-
初山滋 吉田一穂 ひばりはそらに トッパンのおはなしえほん 1969年 フレーベル館刊
¥2,500
なにか聞いたことのあるタイトルだなあ、と思って調べると昭和16年に、初山滋・吉田一穂のコンビで出ているようですね。だから28年を経て新しく初山は描き直したということですね。昭和16年のを見てみたい! ビニールカバー 1969年 フレーベル館刊
-
村山知義 初山滋 武井武雄 日本童話選集第一輯 昭和2年2刷(1927) 丸善株式会社刊
¥38,000
村山知義・初山滋・武井武雄の他に川上四郎・岡本帰一が挿絵を描いています。おそらく当時のオールスターだはないでしょうか 装幀の表記がありませんが、初山滋だと思います 大正から昭和初期、本当に贅を尽くした造本ですね 箔押し 天金ではなくて紺だろうか? 特色刷りの挿絵 残念ながら大正15年の初版ではなくて昭和2年の二版です。状態は写真で確認してください。本文ページになにか挟まっていたのか茶色く変色して読みにくい見開きがあります 函 昭和二年二刷 丸善株式会社
-
初山滋 こども聖書 旧約物語 中村星湖編 冨山房
¥5,500
SOLD OUT
昭和初期、冨山房書店が贅をつくした、こどものためのお話本「模範家庭文庫」シリーズを企画しました すごい作家、絵描きをようしてのシリーズです そのなかの1冊です でもこの本は、昭和初期ではなく戦後昭和29年の新訂版というやつです 初版と比べると作りは簡素化されていますが、それでも見応えがある作りです とにかく初山滋の挿絵がすばらしい 4色分解、特色刷、そして文中にデザイン挿入される1色刷り 当時の意気込みを感じます。35歳くらいの初山の仕事!お見事! 状態はいい! プレゼント署名あり 本書は初版は昭和7年で昭和29年の新訂版 函付 冨山房
-
初山滋 あなたのことば 石森延男 学級文庫 初級用1 昭和22年(1947) 社会教育連合会
¥3,000
この学級文庫シリーズは、前川千帆が表紙(装丁) 学級文庫 初級用1 昭和22年(1947) 社会教育連合会
-
茂田井武 みずうみの少年 関英雄 装幀・初山滋 昭和22年 愛育社刊
¥4,000
挿絵・茂田井武 装幀・初山滋 なんて豪華ですね。昭和22年やっぱり物資がない時代でしょうか、本文紙、焼けてボロボロになりそうです。虫食いもあります。が貴重な本ですね。版元愛育社は現在も健在で宇野亜喜良や和田誠のイラストレーション集などを出しています。愛育文庫 昭和22年 初版 愛育社刊
-
初山滋 きんいろのしか 古谷道雄 ジャータカえほん5 1959年? 鈴木学術財団
¥3,500
監修者は、宗教学者の鈴木大拙 ジャータカ絵本は第一集と第二集各10冊で20冊あるのかしら 本の奥付けには発行日が表記されてなくて、調べると昭和34年(1959)らしい ボード絵本 ジャータカえほん5 1959年? 鈴木学術財団
-
初山滋の世界 コドモノクニの頃 編者・初山斗作 1976年 すばる書房
¥3,000
SOLD OUT
コドモノクニの頃、というのは初山のいい時代かな。確かにコドモノクニではなくて、「未明童話集」とか「おやゆび姫」の挿絵にはハッとさせられます。編者・初山斗作 1976年 すばる書房
-
初山滋 武井武雄 角田次郎 岡本帰一 世界童謡集 西条八十・水谷まさる 訳 模範家庭文庫 大正14年4刷 冨山房刊
¥26,000
でました冨山房の模範家庭文庫!この頃は、武井と初山の区別が絵だけでは案外難しいかもしれません。武井はRRRではなくてTaのサインがあるのですが、初山はない。それに角田次郎という作家は知らない。だから挿絵を見ててもサインが分かるのはいいのですが、、、大正13年5月初版でこの本は翌年の大正14年9月で4刷 人気があったのですね。このころの模範家庭文庫は見ての通り函は鋲で止めてあり天金 贅沢な作り! 函アリ 冨山房刊
-
初山滋 キリスト物語 濱田廣介 模範家庭文庫 昭和5年初版 冨山房
¥26,000
初山の線のゆるぎなさを、スタインバーグと比べてみたいと思った。この模範家庭文庫は第二期の後半ですね。昭和5年、大正期の第一期でやりすぎたのでしょう。函は鋲でとめることもなく、天金もなくなりました。心なしか、原色版、特色の挿絵もすくなくなったような。でもまだまだ豪華です。特に特色刷のページはノドから少しうくように製本してあり見開きがノドに遮られない!初山の作家性も相まってお見事!すっごい! 濱田廣介 模範家庭文庫 函アリ 昭和5年 初版 冨山房刊
-
初山滋 未明童話集1 装幀・武井武雄 昭和2年初版 函ナシ 丸善版
¥20,000
挿絵は初山滋(当時30歳)、装丁は武井武雄(当時33歳)。丸善が社運を掛け企画した?この未明童話集。冨山房の模範家庭文庫への対抗心はあったはず。それをこの若い二人に任せての造本がすばらしい。特に初山の挿絵がたまらない。上笙一郎が初山滋の最高傑作と激賞しました。私も同感! 武井が装幀した函がないのが悔しいですね。天黒 昭和2年 初版 函ナシ 丸善刊