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装幀 初山滋 挿絵 恩地孝四郎 万吉と犬 小国民シリーズ 1946年 32ページ 小学館
¥2,000
戦後すぐに小学館がはじめた「小国民シリーズ」。櫻井書店の「こどもかい文庫」と作りが似ています。お互い最小限の負担で始めたシリーズなのでしょうか。 小国民シリーズ 1946年 32ページ 小学館
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初山滋 よっつのたから 小学館の幼年絵本 昭和30年(1955) 初版 小学館
¥4,000
「よっつのたから」は、初山滋が文も担当24ページ。他に「みっつのほしいもの」鈴木寿雄が絵担当6ページ。「ぶれえめんのおんがくたい」安泰が絵担当13ページ。 小学館の幼年絵本 昭和30年(1955) 初版 小学館
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初山滋 おやゆび姫 画とお話の本 初版大正14年の昭和16年の10刷 冨山房
¥28,000
大正末の冨山房の贅沢な本作りの真骨頂。「画とお話の本」シリーズの一冊です。紙もいいんでしょうねヤケを感じない。挿絵のページは紙が違って今で言うコート紙のよう、挿絵を重じているのでしょうね。その挿絵がすばらしい。初山のグラフィックセンスと相まってその抒情感を高めます。とくに特色刷りのページは版画の一枚にしたいと、見るたびに思ってしまいます。大正から昭和初期の時代の豊かさを、嫌でも感じてしまいます。アンデルセン童話 楠山正雄・編 カバーなし 初版は大正14年ですが、本書は昭和16年の10刷です。本全体に経年のヨレを感じます。
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初山滋 柳田國男 こども風土記 1942年初版の同年4刷 朝日新聞社
¥2,000
朝日新聞に連載したものを、単行本化、初山のカット(挿絵)も連載されあわせて掲載されています。 1942年初版の同年4刷 朝日新聞社
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三人兄弟 菊池寛 挿絵 松野一夫 装丁 初山滋 日本童話名作選集 1956年 三十書房
¥3,000
松野一夫が、児童書の仕事をしているのは、珍しい感じがします 日本童話名作選集 裸本 1956年 三十書房
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初山滋 はくちょうのみずうみ 岸田衿子 こども音楽館 1969年初版 学研
¥3,000
学研の「こども音楽館」シリーズ。表紙に20センチ本格LPステレオレコード2枚付 とありますがレコードはありません。初山のはくちょうのみずうみは秀逸です。こども音楽館 1969年初版 学研
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初山滋 寺田政明 あかつきの星 江口榛一 銀の鈴文庫 1950年 初版 広島図書
¥4,000
挿絵が初山滋で、装幀が寺田政明。銀の鈴文庫は、広島にあった版元、広島図書株式会社からでている。どうして広島の出版社なのでしょう。 銀の鈴文庫 1950年 初版 広島図書
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コドモアサヒ 臨時増刊 夏休ミ學習號 初山滋 本田庄太郎 井元水明 鈴木信太郎など 昭和8年 朝日新聞社
¥4,000
鈴木信太郎の絵の塗り絵が大好きなのですが、当時の子どもが色を塗っています。表紙の銀刷りが豪華です。 昭和8年 朝日新聞社
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初山滋 野の白鳥 アンデルセン童話選2 大畑末吉訳 1976年 岩波書店刊
¥2,500
初山滋のページの隅に入るさりげないカットがたまりません。アンデルセン童話選1も揃えてだしたかったです。初版 1976年 岩波書店刊
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武井武雄 コドモノクニ 第12巻6号 昭和8年 東京社刊
¥4,000
表紙は、武井武雄。本文は、初山滋、北原白秋、清水良雄、小川未明、川上四郎、安井小弥太、越智はじめ、水谷まさるなど。経年のヨレ感あります。表紙書き込みあり 第12巻6号 昭和8年 東京社刊
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深澤省三 コドモノクニ 第12巻8号 昭和8年 東京社刊
¥5,000
表紙は、深澤省三。本文は、初山滋、川上四郎、北原白秋、川島はるよ、西条八十、安井小弥太、武内俊子、熊谷元一など。背が糸で補修されています。 第12巻8号 昭和8年 東京社刊
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初山滋 雪來る前の高原の話 小川未明童話集 1941年(昭16) 中央公論社
¥2,500
装幀・挿繪 初山滋 とあります。短編の話がはじまるページの4行の頭に初山のカットがあるのがかわいい。表紙が初山の抽象の絵のよう。 1941年(昭16) 中央公論社
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北田卓史 挿絵 世界の民話と伝説1 ドイツ・北欧編 装丁・初山滋 1943年4刷 さ・え・ら書房
¥2,000
SOLD OUT
いかにもという感じの初山滋の装丁 この時代の北田卓史の絵は、まだ北田卓史になりきっていないようです 1943年4刷 さ・え・ら書房
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武井武雄 おこりっぽい やま 三田村信行 チャイルドブック ゴールド6巻5 1969年 チャイルド本社
¥3,000
チャイルドブックの武井武雄です。武井は、フレーベル館の顧問的な存在のような気がしますが、どういうことなんでしょう?ね。 チャイルドブック ゴールド6巻5 1969年 チャイルド本社
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茂田井武 初山滋 アラビヤンナイト 1951年 初版 新潮社
¥6,000
昭和20年代、新潮社が「世界の絵本」というシリーズを作っていました。この本には「アラジンのランプ」文・与田準一、絵・茂田井武、「シンドバッドの航海」文・檀一雄 絵・小川哲夫、「アリババと四十人の盗賊」文・木々高太郎 絵・初山滋と3作が入っています。三者三様で、文章の作家がさすが新潮社という気もしますが。昭和26年 裸本(おそらくカバーは元からないのか?)初版 新潮社刊
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初山滋 西遊記 野尻抱影 1979年 初版 求龍堂
¥3,000
研究社が大正5年に創刊した「中学生」に連載されたものを、まとめたもの。初山滋の、とてもいい時代の仕事ともいえると思います。 1979年 初版 求龍堂
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初山滋童画集 コドモノクニ 第14巻5号 春ノ増刊 第1輯 昭和10年(1935) 東京社
¥10,000
「コドモノクニ」に掲載された絵の画集 ページのあいだに、初山他の詩がはさまる 詩 ほるぷ出版による復刻版がありますね 表紙、背の部分テープの貼り跡(要写真確認)経年のヨレ感 昭和のはじめ豊かな時代です 昭和10年(1935) 東京社
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狼犬 カーウッド 初山滋 清水暉吉 訳 昭和15年 函 初版 朝日新聞
¥12,000
なかなかの希少本のようで、検索かけてもみつからない 一見、初山滋に見えない装幀 挿絵をみればさすが、初山ですね 昭和15年 函 初版 朝日新聞
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初山滋 スカンクカンクプー サトウハチロー 1961年 全音楽譜出版社
¥5,000
SOLD OUT
天地32センチ左右23.5センチ厚さ3.5センチの大きな本です。340ページある前半はサトウハチローの詩、後半は楽譜です。その前半ページが、詩に合わせた初山滋の仕事が素晴らしい。につきます。1961年 全音楽譜出版社
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初山滋 銀の笛と金の毛皮 豊島与志雄 昭和21年(1946) 初版 羽田書店
¥3,000
羽田書店は、気になる存在です 太田大八さんが初期仕事をしていて「総理大臣になった羽田孜っていただろ、その実家だよ」と聞いたことがある 実態をしりたい このころの初山滋はより装飾的に感じる 表紙シミあります(要写真確認) 昭和21年(1946) 初版 羽田書店
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初山滋 アンデルセン童話全3冊 佐藤春夫 昭和29〜30年 トッパンの絵物語
¥14,000
初山のカラーと1色刷やグラフィックが集約されています 初山の仕事の代表作 全3冊カバー破れなど 昭和29〜30年 トッパンの絵物語
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初山滋 アラビアンナイト絵巻 西遊記絵巻 昭和49年 限定500部 文化出版局
¥8,000
SOLD OUT
2冊1帙入。折り込みの紙に、これは、大正13、4年代に研究社の雑誌「女学生」にアラビアンナイト、「中学生」に西遊記が掲載されその原画を、野尻抱影が保管していてそれをもとにつくられた。50年近く経ってだけど、印刷物からの複写だと細い線が跳んだり潰れたりするのだが、相当キレイな線が再現されています。勝手だけど初山の一番いい時期の作品かと思います。素晴らしい。昭和49年 限定500部 文化出版局
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コドモノヒカリ 5巻11号 初山滋、武井武雄、清原ひとしなど 昭和16年 帝國教育會出版部
¥3,000
コドモノヒカリは、ゆくゆくは、チャイルドブックになるようです 昭和16年 帝國教育會出版部
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初山滋 童話 石の中の顔 吉村貞司 五色文庫 昭和23年 初版 宮島書店
¥3,000
SOLD OUT
戦後、いろいろな出版社が生まれました この宮島書店もそうですね そういう資料は、どこかにないでしょうか 装幀挿絵 初山滋 五色文庫 昭和23年 初版 宮島書店
